2009年2月19日木曜日
簿記2級
2008年の前半のテーマとして財務諸表の読み方を勉強したのだが、
イマイチしっくりこない、理解ができないところがあった。
たとえば、Balance Sheetでは、左に資産、右に負債+資本を書くのだが、
左に書かれたビルや土地といった固定資産が減価償却されていくのに、
なぜ右の負債+資本とイコールになるのか、といったことが腑に落ちなかった。
何冊かの本を読んだけど、財務諸表の読み方の本ではそういった疑問を解決できるものはなかった。
じゃ、書くほうの勉強をしよう、ということで2009年の最初のテーマを簿記2級とした。
Z会の通信講座で勉強をしている。
まだテキストは終わりきっていないが、
簿記・・・・ おもしろい!
昔は全く興味がなかったが、最近ビジネスの世界に興味を持ち出してきて、
ここで簿記を勉強してみると、企業のカネの流れがわかるようになる。
そして、財務諸表も理屈が分かった上で読めるようになりそうだ。
さらに、部門や会社の方針もカネというものとリンクさせながらwatchできるようにもなりそうだ。
モノをつくるのに、原価をどうなっていて、経費がどうかかって、
売るために、どういうコストがかかるのか。
ただ単なるイチworkerとして仕事をするのではなく、
経営方針、経理、マーケティング などといった視点を持ち、
常にそれらの複眼からものを見て、考えていくことのスキルをあげていこう。
あまりにもありきたりだが、
継続は力なり
である。
羅生門 ・ 鼻 ・ 芋粥 : 芥川龍之介
ここんところ、かなりのビジネス書を読んでいたから、ちょっと趣を変えてみよう、ということで、芥川龍之介の小説でも買ってみた。
日本人としての教養を広げよう、という趣旨もある。
小説なんていうものを読むのは何年ぶりだろうか。
少なくとも社会人になってからは読んでいないし、大学時代も読んだ記憶がない。
もともと理系人間で、昔からあまり本を読むことがなかったこともあり、
過去の名作と呼ばれるものでさえあまり読んだことがない。
まず、今回は芥川龍之介の
・ 羅生門
・ 鼻
・ 芋粥
の3つの短編をざっと読んだ。
なぜ、芥川龍之介が有名なのか、なぜこれらの作品が有名なのかを自分で感じてみる、
ということを第1の観点として読んでみた。
が、
良くわからなかった。
なぜ評価されたのだろう・・・・。
少なくとも自分にはわからなかった。
それは、自分の文学に対する感受性が足りないのか、
それとも、その当時にしてみればセンセーショナルですごかったのか、、、、。
なんだろう・・・。
少しずつでも、文学的なものを読み続けて、文学感覚を身につけたいと思っている。
2009年2月11日水曜日
IBMを世界的企業にしたワトソンJr.の言葉

IBMを世界的企業にしたワトソンJr.の言葉
読むタイミングが合わないと全く響かない本がある。
この本を1回目に読んだときがまさにそうだ。
今回は2回目だが、1回目とは全く違う視点で読むことができた。視点が変わった理由は、自分の成長や役割の変化、勉強による視野の広がり等々あるだろう。
いずれにしても、今回はとても意義深く読むことができた。
言っていることは、最初に書かれている
、「成功を収めようとするすべての組織には、方針や活動の土台となる健全な信条がなくてはならない」
の一文につきる。
まったくもって同意である。
企業だけでなく、個人にも当てはまるコアなことだ。
2009年2月3日火曜日
チーム解散を迎えて
1年10ヶ月率いてきたチームが2009年1月末をもって解散となった。
プロジェクトの本格稼動を迎えるためのシステム構築が担当であるチームで、2008年中の稼動、年初の残作業を終え、チームの役割を果たした。
このチームは、プロジェクトの本線から外れていることもあり、独立したプロジェクトのようなものであった。
しかもマルチタスク、マルチスケジュールであったため、チームマネジメントが大変で、かつ、スケジュールもかなりタイトなものであった。
さらに、度重なる本番環境での大きなイベントが続いたため、緊張感が途切れない1年間であった。
そして、何よりも10月中旬に先行機能がサービスインしてから12月末まではこれまで無いほどの過酷な状況を経験した。
また、そういったものとは別な、ここには書けないような環境のおかげで、かなりのストレスも溜まってしまっていた。
今後、きっと忘れることのない経験だろう。
しかし、
いろんなことがあったが、
チームの役割を果たし、チームが解散を迎えると、そんな苦労が飛んでしまうほど清々しい気分になり、達成感にあふれ、充実した気分になってしまうのである。
この感覚は、プロジェクトが終わると大体味わうものだが、今回ばかりはこういった気持ちが持てるとは思っていなかった。
それほどまでに、苦労が多く、いやな思いをすることが多かったプロジェクトである。
しかし、予想に反した感情が湧いてきたのだ。
途中で投げださずにやりきることが大切であることを再認識した。
どんな苦境であれ、やり抜くことが成果をあげることであり、次へつながるスタンスである。
2009年1月31日土曜日
Web時代をゆく : 梅田 望夫

Web時代をゆく : 2回目
Web進化論の2回目から一気通貫で読んだ。
これからの働き方のヒントになることがいくつかあった。
その中でも特に頭に残っているのは
in the right plase at the right time
である。
いくら頑張っても、in the right plase at the right timeでないとチャンスはつかめないということ。
頑張り+タイミングということを再認識した言葉だ。
Web進化論 : 梅田 望夫

Web進化論 : 2回目
ネットの「こちら側」と「あちら側」というのがメインテーマになっている。
特にgoogleを崇拝している。
そこまでgoogleを崇拝することがいいのか、悪いのかは別として、特に2000年以降の社会に投石する内容である。
著者はネットの「あちら側」を正とする傾向があるが、そこの配分は推移していくが、どちらもゼロになることは無いだろう。
一番印象に残ったのは、ロングテールの話題。
これまでは、20:80の法則がメインであったが、ネットの「あちら側」ではロングテールで80を稼ぐという現象が出てきている。
どちらがいいかは別、違う現象が出ているということ。
この本では「あちら側」を中心に書いてあるが、「こちら側」がゼロになることも無い。
2009年1月29日木曜日
リーダーシップとマネジメント
リーダーシップとマネジメント
これもまた悩みのひとつである。
いったい何がリーダーシップで、何がマネジメントなのだろうか?
プロジェクトのボスは「プロジェクト・マネージャー」で、チームのボスは「チーム・リーダー」である。
でも、チーム・リーダーでもチームの進捗管理等のマネジメントの仕事はする。
リーダーシップとマネジメント
7つの習慣を読んでいて、納得できる文章があった。
リーダーシップとは、ジャングルの中で目的地(ゴール)を探し求め、そこまでの道を決定する。
マネジメントとは、その道をどういった方法で切り開き、どういったスケジュールでゴールまでたどり着くかの計画をし、進捗を管理することである。
要約、咀嚼するとこんな感じ↑である。
これまで読んだものや、考えたものの中で一番すっと腹に落ちてきた。
少し現実的なものに置き換えて考えてみるとこうなるであろうか。(概念を書くため、極論になってしまう部分もある。)
日本から南アフリカまで船で行くんだ!太平洋~南アメリカ~大西洋を通って南アフリカに行くんだ!
と、ゴールと道筋を立てるのがリーダー。
そのための船を調達し、船を動かすための要員を確保し、スケジューリングをするのがマネジメント。
そして、計画通りに進んでいるかを確認していくのがマネジメント。
途中に嵐にあって、方向転換を余儀なくされ、あらたなルートを見つけ出し、決めるのがリーダーシップ。
その新たなルートにしたがって、計画を立て直し、トラッキングしていくのがマネジメント。
船員に対して「よっしゃ、頑張ろう」というのが、リーダーシップ。
船員に休暇をとらせたり、だめな船員を入れ替えたりするのがマネジメント。
予算が足りなくなったときに、新たな予算を確保したり、要員を減らしてコストを減らしたりするのがマネジメント。
自分なりには、なかなかしっくりくる。
とすると、プロジェクト・レベルであれば、
プロジェクト・マネージャーであろうが、チーム・リーダーであろうが、リーダーシップとマネジメントのどちらの役割も担わなければならないだろう。
ただし、プロジェクト・マネージャーの方が契約、要員といったマネジメント・ワークの割合が大きくなるだろう。
どちらのこともやらないといけないということで、それらの順列を考えてみると、
- チームのゴール、方向性を決め、 【リーディング】
- ゴールまでの道筋を決め、 【リーディング】
- その道筋をどのように、どういったスケジュールで通るかを計画し、 【マネジング】
- その計画通りに進んでいるかを管理する。 【マネジング】
そして、大きな問題が発生したときは、あらたな制約条件の元、1~4を再度やり直す必要がある。
結局は、体制図で箱を持った人間なら、だれもが普通にやっていることだ。
だが、それをリーダーシップ、マネジメントというものに分けることができ、それらに応じて必要となるスキルが異なるということをきちんと理解しておかないとならないだろう。
プロフェッショナルとは何か? ②
前に「プロフェッショナルとは何か?」について書いた。
その後、ドラッカーや大前研一のプロフェッショナルに関する本も読み直した。
しかし、そもそもプロフェッショナルとはなんなのよ?ということに対する答えは、イマイチつかめなかった。
だが、最近読んだ記事で、その答えのヒントになるようなコメントを読んだ。
『会社のために働く人は、サラリーマン
顧客のために働く人は、プロフェッショナル』
なるほど、と思ったし、ドラッカーや大前さんの言っていることとリンクもしている。なるほど。
たしかにそうだな。と思う。
ただ、企業という組織の中でお客さんのために働いている以上、自分の企業の論理にも従わないといけないし、会社のビジネスのことも考えないとはいけない。
そのさじ加減だろうか、要は。
これまでの悩み、「プロフェッショナルとは何か?」の自分なりの答えを導くべく、いいコメントを見つけた気がする。
7つの習慣 : スティーブン・R・コヴィー

7つの習慣 (2回目)
この本もかなり売れて、結構有名な本。
テーマは、ビジネスだけでなく、人生そのもので成功するために実践しなければいけない、「本質的」な7つのこと。
まず、「私的成功」と「公的成功」との2つで大別してそれぞれ3つずつの習慣を定義し、最後に「常に磨いて、向上せよ」と言っている。
小手先のテクニックではなく、本質的なこと、枝葉ではなく、根っこの部分から変えよ。と言っている。
書いてあることは本質的で、大局的には納得できるのだが、総論賛成、各論反対と思うところもある。
そういうところがまだまだ青いところなのだろうが、今の自分にはハードルが高いものがある。
特に、「公的成功」のところはまだまだ厳しいと感じるものが多かった。
ただ、この本を定期的に読み直し、少しずつでも実践していくよう努力はしていかないといけないだろう。
2009年1月25日日曜日
ザ・プロフェッショナル : 大前 研一

ザ・プロフェッショナル
3回目くらいかな。
章立ては以下。
- 第1章 「プロフェッショナリズム」の定義(プロフェッショナルを定義する忘れられた「顧客への誓約」 ほか)
- 第2章 先見する力(「見えざる新大陸」の登場戦略論の功と罪 ほか)
- 第3章 構想する力(先見力だけでは事業は成功しない構想を実現する必要条件と十分条件 ほか)
- 第4章 議論する力(非生産的な議論を排すロジカル・シンキング、ロジカル・ディスカッション ほか)
- 第5章 矛盾に適応する力(ビジネスに唯一最善解はない経営に内包する矛盾 ほか)
第2~5章はいつもの大前さんの主張のまま。
第1章がこのプロフェッショナルとは何ぞや。 by 大前を書いている。
大胆に要約すると、
プロフェッショナルとは、
- 100%顧客のために仕事をし
- 常に向上していくこと
といっている。
P・ドラッカーと合わせて読んで、自分なりに咀嚼するといい。
以前の「プロフェッショナルとは何か?」を再度考察しよう。
自分のプロフェッショナルの定義を作っていかねば。
2009年1月20日火曜日
プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか : P・F. ドラッカー
プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか
2回目?かな。
結構、有名な本。いわずと知れたドラッカー本。
英語のタイトルは、
『THE ESSENTIAL DRUCKER ON INDIVIDUALS: TO PERFORM, TO CONTRIBUTE AND TO ACHIEVE』
本の中身は英語のタイトルの方がそぐっている。
日本語タイトルの「プロフェッショナルの条件」で読むと違和感を覚える。
中身は、「いかに成果を上げるか」ということを中心に展開されている。
書かれていることは概ね、うなずけることである。
「プロフェッショナルの条件」というタイトルからはマーケティングのうまさを感じる。
本は、タイトル、表紙で売り上げが変わる。
このタイトルで買った人は多いだろう。逆に、英語タイトルをそのまま日本語訳にしただけのタイトルだったら、売り上げは少し見劣りするのではなかろうか。
本の中身は英語のタイトルの方がそぐっている。
日本語タイトルの「プロフェッショナルの条件」で読むと違和感を覚える。
中身は、「いかに成果を上げるか」ということを中心に展開されている。
書かれていることは概ね、うなずけることである。
「プロフェッショナルの条件」というタイトルからはマーケティングのうまさを感じる。
本は、タイトル、表紙で売り上げが変わる。
このタイトルで買った人は多いだろう。逆に、英語タイトルをそのまま日本語訳にしただけのタイトルだったら、売り上げは少し見劣りするのではなかろうか。
2009年1月15日木曜日
2009 英語(TOEIC) Focus point
2008年に840点をゲッツしたが、最低限取っておくスコアは860点だ。
2009年はそのスコアをクリアすることを最低目標とする。
860を目標としてしまうと、上がり幅が少ないから、目標は900としておく。
さて、900へ向けてのFocus pointだ。
自分の弱いところは語彙である。
今年の1Hは語彙にフォーカスを絞って勉強していこう。
そもそも英語の勉強の目的はTOEICで高スコアを取ることではなく、実務に使えるレベルの英語力を身につけることだ。
そういった意味でも、ここで集中して語彙力を増やしておかないと、あとで苦労することになるだろう。
amazonでいくつか本を探しているところ。
よさげな本を見つけて、今年は語彙力を上げることに集中していこう。
2009年1月11日日曜日
巨像も踊る : Louis V Gerstner,Jr

2002年頃に読んで、今回が2回目。
前回は、IBMという会社のことを知ることを目的として読んだが、すでに内容も何もかも忘れてしまっていた。
今回、もう一度読んでみようと思った理由は、去年勉強した「問題解決」というキーワードで有名なマッキンゼー出身のガースナーがどのような思考を行ったのかを知りたいというのがひとつ。
もうひとつは、最近、経営に関することをかじり始めたから、どのようにして経営を立て直したかを見てみたかったということ。
率直な感想は、もう一度読んでみてよかったということ。
はっきりいってすごすぎる。
この本には書かれていないことが多数あるはずにも関わらず、ここに書かれていることを、あれだけのスピード感で実行していたのは驚嘆だ。
もっとも感じたことは、
・ 的確な分析を行い
・ ぶれない方向性を決定し
・ それを実行する
ということを着実にやったのだ、ということ。
何かが派手なわけではない。
愚直、という言葉に当てはまるくらいだ。
そして、さらに感じたのは、当然ではあるが、やはり経営は深いということ。
『経営を見る眼』で経営の入り口を見たが、その先がいかに深いかを感じた。
何年かに一度は読み返してみよう、と思わせる本であった。
2009年1月6日火曜日
経営を見る眼 : 伊丹敬之 2回目

経営を見る眼 : 2回目
9月に読んだが、年内の読みきれそうな手ごろな本ということで、再度読んでみた。
やはり2度目の感想も、「いい」。
いいっす。この本。
2度目は2度目の感想もあり、今回、一番考えされられたのは、ビジネスは「人」が行うものであるということである。
社内、社外のどちらに対しても同じである。
杓子定規的に、経営理論をかざしても、マーケティング理論をかざしても、根本にあるのは、相手が「人」であるということ。
気持ちよく仕事をしてもらう、買ってもらっていい気持ちになってもらう。
どちらも同じである。
その「気持ちいい」という感覚が、長期的な財産となりうる
逆に、近視眼的な利益だけを追い求めすぎていやな気持ちをしてしまうと、その後には続かない。
「ビジネス」という単語からは、無機的で冷徹な印象を受けることもあるが、根幹には「人」という有機的なものがあるということを考えさせられた。
この本はいろんなタイミングで繰り返して読んでいきたい本である。
2008年 総括
2008年はこれまでで一番忙しかった。
特に後半は、心身ともに疲弊してしまうくらいであった。
ここで1年を通しての振り返りをしておこう。
1st Quarter
ロジカル・シンキング、問題解決技法といったものを中心的に勉強した。
常に実践していくのは難しいが、明らかに思考法が変わった。
簡単にいうと、問題、課題に直面したときに構造化やらMECEやらというものを意識するようになった。
もっと深く身につけるために、継続的に勉強+実践が必要となる。
2nd Quarter
少し英語をはじめた。
本は自己啓発的なものをいくつか読んだ。
このころは、仕事の方がひとつのピークを迎えて、勉強の方にあまり力を入れられなかった。
3rd Quarter
TOEICを目指して、英語を最大のTargetとした。
http://shop.alc.co.jp/course/tn/を昼休みやらの空き時間に集中的にやった。
結果、840点の及第点に到達した。
↓
http://vekitomo.blogspot.com/2008/09/toeic-20080929.html
http://vekitomo.blogspot.com/2008/10/break-bakken-record-on-toeic.html
4th Quater
仕事が超多忙な時期を迎えた。
日、曜日、時間感覚がなくなったほどだった。
本はいくつか読んだりしたが、何かを集中して、ということは出来なかった。
ただ、本を読んでそれをいろいろと頭の中でシミュレーションしたりはした。いい練習となった。
それよりも何よりも、仕事を通して大切なことを身に付けることができた。
枝葉なことではなく、本質的、原則と呼べるようなことだろう。
この感覚は大切にしていきたい。
総括
2007年から引き続き納得できないことがいくつかあったが、それに対する対処、考え方など、また、それ以外のことで、幅を広げることができた年になったと思う。
後で振り返ると、もしかするとひとつのキーになる年になっているかもしれない。
2008の上に2009を積み重ねるよう、2009も邁進すべし。
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