2008年12月9日火曜日

アメリカの高校生が読んでいる資産運用の教科書



アメリカの高校生が読んでいる資産運用の教科書
  1. 1. 「お金を稼ぐ」かしこい方法
  2. 2. 「お金を貯める」かしこい方法
  3. 3. 「お金を借りる」かしこい方法
  4. 4. 「お金を増やす」かしこい方法
  5. 5. 「お金を守る」かしこい方法
 この本を読んだからといってお金がたまるわけではない。ただ、資産運用について無知な人にとっては読んでおいて損はない本であろう。記述もわかりやすく、この手の話が初めての人にもとっつき易いと思う。

簡単にいうと、
 ・ 稼いだ分使うとお金はたまらない ⇒ 着実に貯蓄をしよう
 ・ 貯蓄したお金で長期運用をしよう ⇒ 複利のちから
 ・ 複利だから ⇒ 早めにはじめて、長くつづけよう
 ・ ひとつのカゴに卵を盛るな ⇒ リスクヘッジ
な感じ。

当たり前な内容であるが、この当たり前なことを知っておかないと、デイトレーディングのような目先の蜜に引かれて失敗することになってしまう。ハイリターン = ハイリスクということは肝に銘じておかないといけない。



景気-金利-株-債権-為替
政策金利-預金金利-住宅ローン金利-ノンバンクの金利

これらの関係がこれまでは良くわからなかったが、少しわかるようになった。これらを関係づける変数はひとつではないが、大きなセオリーを知ることが出来た。とはいえ、教科書どおりにいかないのも、また現実。

もうひとつ、この本からの大きな成果は、72、114、144のルールである。
72のルールは有名であるが、114、144は知らなかったのでよかった。
  • 72のルール : 複利の運用で資産が倍になる年数を求められる
  • 114のルール : 複利の運用で資産が3倍になる年数を求められる
  • 144のルール : 複利の運用で資産が4倍になる年数を求められる
年利7.2%の運用で資産を倍にするには、72÷7.2=10年かかる。
年利36%で運用すれば、72÷32=2年で資産は倍になる。
こんな感じ。114、144のルールも同じ。

当然、資産を倍にしたい年数から目標運用利率を出すこともできる。


逆に、足りない知識もはっきりした。
やはり財務諸表はきちんと押さえないといけないね。

とくにBalance sheet(B/S)は、やっぱり腑に落ちないところがある。P/LやCash flowはそんなに難しくないのだけど、B/Sはちょっと理解しきれていない。
2009の最初のテーマを簿記2級にしているのでちょうどいい。
来年は財務諸表を押さえたいと思う。
 
 

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